失業手当の手続き③いざ!ハローワークへ(受給までの流れ)
大学病院を5年で辞めたナスポテです。
辞めたらやること「失業手当」の手続き。
失業手当が貰える条件と離職票について
必要な書類について
今回はいよいよハローワークへ行きます
目次
住んでいるとこのハローワークへ
どこでもいいわけではないので、自分の住んでいる場所を管轄しているハローワークへ行きましょう。
平日(休祝日・年末年始除く)の8:30〜17:15まで。
窓口で失業手当の受給申請を
持ってきた書類を提出して手続きします。
・離職票
・雇用保険被保険者票(退職時に貰える。ない場合は会社に確認)
・個人番号確認書類(マイナンバーカード、通知カード、個人番号記載の住民票など)
・写真2枚!(最近のもの。正面上三分身、縦3.0cm×横2.4cm)
※個人番号確認にマイナンバーを使用した場合は不要
・本人名義の預金通帳かキャッシュカード
待ち時間が長いので本やマンガアプリなどあると良いですよ。
仕事を探している人がいっぱいいるんだなぁなんて、見回していると時々遭遇する大声で叫んでいる人。
いろんな事情があるんだとは思うけれど、余裕がないと人間イライラするんですね。
仕事がない=お金がない=余裕がない
なのかなと。
お役所関係手続きはまわりくどかったり、たらい回しにされることもあるので、イライラしないように気をつけようと思った出来事。
割と頻繁に見た光景なのが怖い。
今後の流れはこんな感じ!
ハローワークで離職票や雇用保険被保険者証を提出して、手続きを済ませた日が「受給資格決定日」となります。
今後の流れはこんな感じです。
7日間待つ!
手続き後は7日間の待機期間に突入です。
この期間に働くと失業手当が貰えなくなるので注意!
待機期間後は条件を守ればアルバイトOKです
雇用保険者受給者初回説明会に出席する
失業手当を貰うには必須。
雇用保険者受給者初回説明会に出席します
ハローワークから日時を指定されるので必ず出席しましょう。最初の手続きから1〜3週間後。
この時に、今後使う「失業認定申告書」と「雇用保険受給資格証」を貰えますよ。
失業認定申告書を提出(失業認定日1回目)
ハローワークから指定された日時に「失業認定申告書」を提出します。
失業認定日です!
こちらは「受給資格決定日」から4週間後ほど。
失業認定日までに2回以上の求職活動をしている実績が必要ですが、初回は最初に出席した「雇用保険者受給者初回説明会」が求職活動の実績にカウントされます。
なので、求職活動の実績は1回分で大丈夫。
初回以降は2回以上求職活動を行っているか記載しないといけないので、ハローワークでの求人を検索、申し込み、面接などする必要があります。
2カ月間待つ!
自己都合で辞めた場合は7日間の待機期間後も2カ月間の給付制限があります。
「離職票が届き手続きするまで(10日間〜2週間)」+「待機期間7日間」+「給付制限2カ月間」は失業手当をもらえません。
約3カ月もお金のアテなし
けっこう、長いですよね、、、。
失業認定書類を提出(失業認定日2回目)
自己都合での退職の場合は、2カ月の給付制限があります。
初回の申請から8週間後が2回目の失業認定日(長いっ!)。
今後、失業認定日は4週ごとにありますが、日時は指定されるので忘れないように気をつけましょう。
失業手当振り込み(1回目)
ここまできてやっと貰うことができます。
2回目の失業認定後、1週間前後で失業手当が振り込まれますよ〜!
やった!
継続して貰うためには4週ごとに失業認定を受ける必要があります。
提出書類には求職の実績が必要なので転職活動もしないといけません。
無職期間だけどまぁまぁ忙しい。
まとめ(貰えるまでが長いっ)
次の就職先を決めずに辞めたのでお金のアテがありませんでした。
5年も働いたので失業手当があるじゃないか!と思ったのも束の間、貰えるまでが長〜い。
離職票もすぐには来ないし、やっと手続きを開始できたと思ったら「待機期間7日間」だの、「給付制限2カ月(ナスポテの時は3カ月でした)」だの待つことが多くて、、。
条件を守ればアルバイトOKなのでそれで何とかしましたが、お金の不安ってイヤですね。
なんだかんだ貰えるまで長いので、手続きは早めにしておくことをお勧めします。
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