辞めるまでの道のり③【保険とか年金とか今後】
やっと辞めることが確定しラスト夜勤の開放感にも浸れ、いよいよ辞めることへの現実感が出てきたナスポテです。
やっと辞められる〜の楽しい気持ちもありますが、実際には退職の手続きやら健康保険、年金の手続きやら調べることが多すぎて大変。
その大変さも嬉しい辞める前。
ここまで来た「辞めるまでの道のり③」です。
健康保険と年金って高い!
辞めるにあたってすぐに他の病院へ就職するならば
健康保険と年金は次の病院で手続きして今まで通りお給料から天引きされるので簡単。
ですが、ナスポテの場合は次の就職が決まっていませんでした。
ちょっとゆっくりしたかったので就職先を探すことすらせず。
健康保険には今までの保険を継続できる任意継続と今までの年収から計算されて払う国民健康保険があります。
どちらともそんなに金額が変わらなかった(ナスポテの場合)ので国民健康保険にすることに。
年金は国民健康保険へ切り替え。
この2つで4万弱くらいの出費。
無職に4万弱って高すぎる、、。
働いていた時も天引きされる社会保険料にがっかりしていたけど無職だと尚更、身に染みます。
無職期間が長く収入が低いと免除ができたりするみたいです
しかし、ナスポテの退職時は前年の収入があったので免除できませんでした
高いし手続きは面倒だしで大変ですが、ここでちゃんとしないと将来年金がもらえる期間が減ったり少なくなったり、病院で自費で全額請求されたりと困るのでちゃんとやっておきました。
ハローワークで失業手当
毎月お給料から引かれていた雇用保険
雇用保険を払っていると退職した後に「失業保険給付」や「再就職手当」がもらえる可能性があります。
貰うためにはハローワークに行って手続きをしなくてはいけません。これもかなり面倒なんですがやる価値はある!
私は3ヶ月無職の後に就職したので「失業手当」をもらうことができました
失業保険は待機期間が2ヶ月あるのですぐにはもらえませんが
あると助かります
ナスポテがもらった失業手当の額は約18万でした
結構もらえて嬉しい!
けど、ここから年金や保険を支払ってもちろん家賃などの生活費も支払う、、
それに最初の2ヶ月はもらえないのでまるまる貯金から支払わなければいけません
保険や年金、家賃でお金が飛ぶようになくなっていきます
なので、これから退職される方はとにかく「離職票(辞めた病院から後日送られてくる)」を持ってハローワークへ行くことをお勧めします。
ゆっくり身体を休めたいならしばらく働かずに失業手当をもらってもいいし
(病院で働いていると身体もメンタルもボロボロ)
就職するにしても再就職手当をもらうことができます
再就職手当をもらうにはハローワークの紹介で就職する必要がありますが
紹介業者を使っての就職でも再就職手当はもらえます
なので辞めてすぐに就職せず、1ヶ月くらい無職をして(ハローワークで手続きをしつつ)から就職するといいのでは?と思っています。
これまでハードに働いてきたんだから少し休憩するのもありなんじゃないかな。
仕事探しと無職の日々
辞めてからは自由に寝て起きてを繰り返し楽しかったのですが、1ヶ月くらいするとダラダラしてきます。
せっかくの自由なのに慣れてきて退屈に。
しかもお金がどんどん減っていく怖さもありお金を使うことに罪悪感も出てくる始末。
ネットで求人を眺めては「働くの嫌だな〜。」と思っていました。
あまりにも求人を見ていたので刑務所や乳児院などちょっと変わった求人も発見。
刑務所は気になりすぎて面接にも行っちゃいました
、、、落ちましたが
そんな中、気になったのがトラベルナースです。
このブログでも沖縄でトラベルナースをしていた事を書いていますが、大学病院を退職して無職期間に見つけました。
旅行が好きだし短期間から挑戦できることがいいなぁ〜と思った理由です。
そして、この頃はとにかくお金が減っていくのが恐怖で(保険、年金、家賃、光熱費などなど)、住む場所が用意されていてお金をかけずに行けることが魅力的でした。
本当に何もしなくても毎月12万は出ていきますから(泣)。
3ヶ月十分に無職を満喫したし、次働くならトラベルナースだ!と決意した無職後半でした。
まとめ
辞めるには手続きも大変ですが、その後には楽しい無職生活が待っている。
ないもしないでいい日々は最高です。
自由に起きて寝て食べる。
しかし、やっぱり飽きるので全くの無職は1ヶ月が限界かなと思いました。
何かやることを見つけて目標がある人なら無職も長く楽しめるかもですね。
あと、お金が減っていくのが早すぎて怖い。
でも、今まで昼も夜(夜勤)も働いてきて疲れていたので退職してゆっくりできる機会があったことはとても良かったなと思いました。
退職したらすぐに就職する方もいると思いますが1ヶ月くらいはゆっくり休んだ方がいいのではと思います。
みんな働きすぎ!
社会人になると長く休めることなんてそうそうないですし、自分を労ることも大事ですよね。