106万円の壁とは?気にした方がいい人・気にしなくてもいい人をパート看護師が解説
前回の記事では、130万円の壁についてまとめました。
その後、よく耳にするのが「106万円の壁」。
私は最初、
「130万円だけ気にしていればいいんじゃないの?」
と思い調べてみると、
106万円の壁は職場の規模や、自分がどう働きたいかで関係してくることが分かりました。
目次
106万円の壁とは?
実は、106万円を超えたからといって、全員が社会保険に加入するわけではありません。
106万円の壁とは、
一定の条件を満たした場合に、勤務先の社会保険に加入する目安になる年収のこと。
130万円の壁が「扶養」の話なのに対して、
106万円の壁は「社会保険加入」の話です。
- 年収が106万円を超える
- 社会保険の加入条件を満たす
この2つの条件が当てはまると、
「手取りを優先するか」
「社会保険を優先するか」
悩むことも出てきます。


社会保険に入ると、厚生年金や健康保険に加入できますが、一方で手取りが減ることになります。
パート看護師の私の場合
社会保険に加入すると
✔️ 健康保険
✔️ 厚生年金
に加入できます。
将来の年金が増えることもメリットの一つ。

もともと私は「厚生年金絶対派」でした。
パートになっても社会保険に加入したい!
と思っていましたが、「週に20時間以上勤務」の条件を満たせませんでした。
私のケース
週に3日勤務で18時間
社会保険の「20時間以上勤務」の条件満たせず
→社会保険に加入できなかった
働く時間を減らしたい。
でも社会保険には入りたい。
この2つを両立するのが難しかったんです。
働く時間を減らせば社会保険には入れない。
社会保険に入ろうとすると、働く時間は増える。

結局、私は時間を優先して130万円以内を選びました。
問題は106万円ではなく、
「働く時間を増やさないと社会保険に入れないこと」
だったんです。
106万円の壁を意識した方が良い場合
106万円を超えて社会保険に加入すると、
健康保険や厚生年金の保険料が引かれるようになります。
そのため、
「お給料は増えたけれど、手取りは思ったより増えない」
ということも。
その結果、
「それなら106万円以内に抑えようかな」
と考える方もいます。
✔︎ 年収100万〜120万円くらい
✔︎ 手取りを重視したい
✔︎ 勤務時間を大きく増やす予定はない
✔︎ 社会保険加入条件を満たしている
106万円の壁をあまり気にしなくてもよい場合
収入が106万円を超えても、働き方によってはあまり気にしなくてよい場合もあります。
✔︎ 社会保険に加入したい人
✔︎ 106万円を超えても社会保険加入の条件を満たさない人
厚生年金に加入したい方など、社会保険に加入を希望している場合は、106万円の壁を気にしすぎなくても大丈夫です。
106万円の壁を超えても、社会保険の加入条件にあてはまらなければ、106万円の壁はあまり関係ありません。
私は、106万円の壁を超えても社会保険に入れないパターンでした。
ポイントになる社会保険の加入条件

5つ全部を満たす必要があるので注意が必要です。
看護師だとクリニックで働いている場合もあるかと思います。
2026年現在では、従業員数51名以上の職場が対象となっています。
※勤務時間などによっては、小規模な職場でも社会保険に加入する場合があります。
2027年10月より「51名以上」の撤廃・拡大の予定です。

制度は変更される可能性もあるため、最新情報も確認してくださいね🌷
106万円の壁まとめ
私の場合は106万円の壁よりも130万円の壁の方が大きな問題でした。
106万円の壁は、
「超えたら損」
というものではなく、
自分の働き方を考えるための目安の一つ。
- 時間や手取りを重視
→106万円以内で働く選択も
- 厚生年金や収入アップを重視
→106万円を超えて働く選択も
- 基本的に社会保険に加入できないため気にしなくてもOK
- 扶養に入れるかのライン130万円の壁を考える
働き方の正解は人それぞれ。
今の自分や家族に合った選択が、一番大切だと思います🌷
