夜勤の怖〜い話し
夜勤って身体もメンタルもしんどい。
しんどい中にピリッとしたスパイスになるのが怖い話し、、。
恐怖ってしんどい事とか一瞬で吹き飛んじゃいますよね?
ラッキー夜勤
その日は不穏な患者さんもいなくてオペ後の患者さんも落ち着いていたんですよ。
他の病棟のベッドが空いているので緊急入院も来ないんじゃないかなぁ〜という雰囲気。
たまにはこんな日もあるんだね〜と夜勤メンバーとのほほんと喜んでいました。
お菓子交換なんかもしちゃったりして。
夜勤ってメンバーも重要ですよね!
怖い先輩や仲悪い人同士と組んだ夜勤はシフトが出た瞬間から憂鬱です。ちなみに40床くらいで3人夜勤です。
まさに年に1回あるかないかのラッキー夜勤!!
「今日、落ち着いてるね」は禁句(本当)
あまりにも落ち着いていてスムーズに仕事も進むのでナースステーションで雑談。
自然な流れで「それにしても今日、落ち着いてるね〜」って話しに。
そうですね〜なんて返したけど、、、
落ち着いている時に「落ち着いてる」って声に出すと忙しくなる(急変、緊急入院などなど)というジンクスありますよね?
ちょうど0時。時間なんで巡視に行くことに。
そこから忙しくなりました!
このジンクスは本当だと思います。
幽霊!?いやまさかの、、、
巡視が始まってすぐ異変を察知。
廊下の奥の方から蠢いている何かがこっちに来る!
一瞬、幽霊かと思いましたが近づいてみると人。
え?人ってそれもおかしい。なぜ地面に這いつくばっているの〜?というか誰?
と思いながら(この時点で何が起きたか大体わかったけど信じたくない)さらに近づく。
はい。大体当たっていました。でも、思っていたよりもダイナミック!
術後の患者さんがせん妄で大変なことに!
高齢だからと付けさせてもらっていたセンサー類。
うまいこと外れていてセンサー作動せず。ベッド柵もどうやったのか静か〜に外したみたい。
股関節の術後で屈曲してはいけない足が思いきり屈曲。
点滴やドレーン類は無惨な姿に。
服は脱げ、目はキラキラ。
そこからは眠気も吹き飛び、叫んでメンバーを呼び医師を呼び処置!と流れるように時は過ぎ、あっという間に朝でした、、。
大変な夜勤明けはマック一択!
幸いにも患者さんには何事もなく無事に退院しました。
股関節外れなくて良かった!
高齢でもしっかりした患者さんだったのでせん妄にならないかな〜と思っていたのですが、ならないどころかかなりアクティブなせん妄でした。
せん妄は注意ですね。センサー類もなぜ鳴らなかったんだろう、、。これこそ幽霊の仕業!?
患者さんはやはりせん妄のことは覚えていませんでした。
幽霊より怖いのは人間で。
夜勤のしんどさも一瞬で吹き飛び、時間も吹き飛びあっと言う間に夜勤終了。
そんなハードな夜勤明けにはジャンクフードが欲しくなりませんか?
明けでマックへ行き大好きなポテトとエビカツバーガーを食べて元気とカロリーをチャージ。
朝マックが終わってからの10時半以降じゃないと通常メニューがありません、、。
記録とインシデントレポート書いたので余裕で10時半以降にマックに到着。
朝マックもいいけど、海老カツバーガーとポテトが食べたかったのでちょうどいい!?
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