実際にもらった産休・育休手当

産休・育休サムネ
potato44

大変な看護師の仕事ですが辞めないでよかったと思う瞬間ってありますよね?

それは患者さんが回復した時

患者さんからお礼を言われた時

仲間と頑張って大変な日を乗り越えた時、、、

色々あると思いますが、、、



すいません。私は産休・育休手当をもらった時が一番
「辞めないでよかった」と思いました

もちろん素敵な思い出も大切で看護師で良かったと思う瞬間もなくはない

でも、やっぱりお金って大事!


なので、どれくらいもらえるかまとめてみました
結構大きい金額ですよ


実際に貰った出産手当金・育児休業給付金 

出産前のお給料を元に計算される出産手当金と育児休業給付金

出産前は夜勤がなくなるので月のお給料が少なくなります


少なくなったお給料を元に計算されるのです、、、

しかし身体第一!

夜勤は本当に辛いので無理は厳禁です



ナスポテの産休に入る前のお給料は32万円(平均報酬標準額・端数は省いてます)

✴︎実際に貰った手当金額✴︎(四捨五入済み)

出産手当金           ▶︎ 60万円

育児休業給付金(180日間)   ▶︎21万5千円/30日間

育児休業給付金(180日間以降) ▶︎16万円/30日間


お仕事をお休みしている間にこれだけ貰えたらだいぶ嬉しい


産んだ日を元に計算・支給されるので実際にもらえるのは2〜3ヶ月後とだいぶ後です

振り込みは60日分まとめてされ、事前に振り込み決定通知書が送られてきました

いくらもらえるか金額の決定方法

貰えると嬉しい手当金

実際にいくら貰えるか気になりませんか?

詳細な金額は貰うまで分かりませんが、ざっくりでいいなら計算できますよ



まずは、計算の基本『平均標準報酬額』が必要


産休に入る前のお給料12ヶ月分の『標準報酬額』を足して12ヶ月で割って平均を出します


面倒だったら大体でもOK(ざっくりですから、、)


ちゃんとした金額は給与明細の年金や保険の欄に記載があります

が、出産前に夜勤を免除してもらった月からは下がるはずが
すぐには給与明細に反映されていませんでした

なので、夜勤をしていた月は記載通りの『標準報酬額』で計算


夜勤を免除している月からはお給料の総支給額で計算

すると、実際に貰える金額に近くなります



ナスポテ
ナスポテ

夜勤がなくて出産前までにお給料に変化がない場合はそのまま給与明細にある標準報酬額で計算すればOK



こんな感じ🔽

平均標準報酬額の出し方(簡単Ver)

支給開始前の12ヶ月分のお給料(総支給額) ÷ 12


(しっかり計算Ver)

支給開始前の12ヶ月分の標準報酬額 ÷ 12


ナスポテ
ナスポテ

しっかり計算の場合は、夜勤している期間は給与明細の標準報酬額を元にして、夜勤なしになった月は総支給で計算するとより正確に!


出産手当金の計算方法

平均標準報酬額 ÷ 30日 × 2/3 = 出産手当(日額)

日額 × 産前産後休暇(人によって違う)=出産手当金



ナスポテ
ナスポテ

産前産後休暇は産前42日・産後56日だけど
予定日より、産まれる日が早かったり遅かったりで産前休暇が増減するから貰える額が人によって違うよ




ナスポテの平均報酬標準額は32万円なので

320,000 ÷ 30(日) × 2/3 = 7,111(円)

となります

出産手当金の日額 ▶︎ 7,111円


この7,111円に産前産後休暇の日数をかけると出産手当金がわかります

ナスポテは 予定日より2週間早く産んだので

産前休暇28日+産後休暇56日=84日間


7,111×84=597,324

出産手当金 ▶︎ 597,324円



というわけで597,324円が出産手当金として貰えます!

産休入る前に辞めるのは〇〇円も損 

たまに聞くのが産休に入る前に辞めるという選択


なんでだろうと思っていたんですが

産休・育休は仕事復帰することが前提でもらうものなので『産後に仕事復帰できる気がしない』と感じて辞めてしまうケース

あと『妊娠中の体調不良』が原因で辞めてしまうケースがあるのかなと思っています


もったいない!と思うのですが人それぞれ事情がありますもんね



でも、産休手当だけでも60万。、育休手当半年分で129万円(ナスポテの場合)

両方合わせると189万円です!


もらった方が断然良い

まとめ【ゆるい職場で無理なく働くが正解】

働いている間はしんどくてもその後にもらえる産休・育休手当は本当に良い制度だと思います

ただでさえ不安なことが多い妊娠・出産

そして産んでからが大変な育児!

毎月の生活費にプラスして子供のミルクやオムツ(毎月となると結構大きい)や買ってあげたい服やおもちゃで出費も増えるし、、

たまには自分のことにもお金を使いたい(コンビニやパン屋さんでの大人買い!)


パン好き


そんな時に産休手当や育児休業給付金があるとだいぶ安心です

育休をもらうためには


同じ病院(会社)で1年以上働いた実績があって、今後も雇用される予定であることが必要条件!


どんな病院(会社)だったら可能か!?
ナスポテがたどり着いた答え


産休・育休を貰いやすい職場

1年以上働けるようなゆるい職場

妊娠中の悪阻などの体調不良でも気兼ねなく休める

育休後も働けるような残業基本なし

子育て中の先輩がいっぱいいる

そんな条件、合う病院ほぼないと思うかもですが

少なくとも急性期病院じゃなければ当てはまる確率が高くなると感じています

あともう1つ、クリニックは少ない人数で回しているからちょっと難しいかなとも思います



というわけで産休・育休手当はもらったほうが良いし、もらうために病院を変える・正社員になるという選択は断然あり

むしろお勧め!


そして、産休前に辞めることは止めて
とりあえず産休・育休はもらって復帰するかしないかは後で考える

体調悪かったら有給消化、有給も無くなったら欠勤扱いでも良いから休みをもらいながらも在籍しておく

どうせ育休から復帰した頃にはスタッフも変わっているし、体調不良で休んでいたことなんか覚えている人もいないしと思ってしのいで欲しい

だって、本当にもったいない、、、!


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ABOUT ME
ナスポテ
ナスポテ
ゆるく働くナース
新卒で大学病院に就職。激務や人間関係のギスギスに耐えられず転職。沖縄でトラベルナースをやっていました。現在はゆっくり働ける病院で働いています。 趣味はイラストと旅行、食べること。なんでも好きですが特にポテトには目がない。
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